１０月１７日（火）秋の長雨の続く日々のなか、今日は久しぶりに午後から晴れるという予報を信じて、１５名の参加者は南浦和～西日暮里～表参道へ。

 「根津美術館」は、東武鉄道の根津嘉一郎社長が日本と東洋の古美術コレクションを保存し展示した美術館で、国宝や重要文化財が多数展示されている。また庭園も素晴らしく特に今日は雨に濡れた木々や石仏・灯篭など、とても風情があった。

途中、常陸宮邸の塀の脇を通り抜け、5班の松下さんの母校の国学院大学の食堂へ。大勢の学生さんたちにまじり我々シニアの仲間も元気に学食をいただいた。

 食後は、「國學院大學博物館」を見学。考古学資料と神道資料が展示しされていて、考古学から見た日本列島の歴史を通観し、神道と日本文化に対する理解を深めるための資料が展示されている。

最後は、渋谷城の跡地に渋谷の町の神社として祭られている「金王八幡宮」に参拝した。

 朝から降り続いていた雨は、まさに予報通り午後にはあがり博物館を出たときは、久しぶりに雲の間から青い空を見上げることが出来た。　　　　　（記・写真　田中）