≪6月例会「幸手宿を訪ねて」≫


6月13日(火)8時30分東武鉄道大宮駅集合。春日部で乗り換えて幸手駅へ。今にも降りそうな空模様の中16名の参加者は、幸手のボランティアの方々と待ち合わせ、2班に分かれて幸手の町を歩く。 幸手宿南端~神明神社~岸本家住宅~永文商店~本陣跡~長嶋屋跡~聖福寺~幸手一里塚~正福寺~幸手宿北端~雷電神社~妙観院~幸宮神社~天神神社~一式稲荷神社 

 

幸手は日光街道と日光御成道の合流する宿場として、また廻船問屋が軒を連ねる物流の中継地点として栄えた町で、千住宿、越谷宿に次ぐ日光道3番目の規模を誇った。

 

ボランティアの方から貸していただいたイヤホーンを各自耳にあて、由緒ある神社や寺院そして昔の面影を残した商店や家屋などの説明を聞きながら、歴史を感じる幸手の町を散策した。イヤホーン付きの懇切丁寧な案内は初めてだったが、ちょっと離れていても説明がよく聞こえ、分かり易くてとても嬉しかった。梅雨特有の天気だったのに、幸いにも幸手宿の散策中は雨も降らず、ボランティアの方がとても感じよい方ばかりだったし、予約して下さった昼食は安くて美味しくて、幸手のボランティアの方々に心から感謝したいと思った。       (記:田中)